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goods:string [2016/01/04 19:36:49] kabeuchiadmin |
goods:string [2018/07/23 16:22:28] 127.0.0.1 外部編集 |
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- | {{htmlmetatags> | + | {{htmlmetatags> |
+ | metatag-description=(硬式テニス初心者向けに、テニスガット(ストリング)の選び方と、ガットの種類の違いとそれぞれの特徴を紹介します。) | ||
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- | ====== テニスガット(ストリング) ====== | + | |
+ | ====== テニスガット(ストリング)の選び方 | ||
テニスラケット面に張っている網の部分を「ガット(ストリング)」といい、この部分でボールを打ちます。 | テニスラケット面に張っている網の部分を「ガット(ストリング)」といい、この部分でボールを打ちます。 | ||
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===== ガットの種類 ===== | ===== ガットの種類 ===== | ||
- | ガットの種類と、それぞれの特徴の一覧表は以下のようになります。 | + | ガットの種類とそれぞれの特徴は、おおよそ以下のようになります。 |
^ 項目 | ^ 項目 | ||
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{{: | {{: | ||
- | 化学繊維「ポリアミド」で作られたガットを、「**ナイロンガット**」と呼びます。 | + | 化学繊維「ポリアミド」で作られたガットを、「**ナイロンガット**」と呼びます。\\ |
- | + | ナイロンガットは、種類も豊富で最も一般的なガットです。\\ | |
- | ナイロンガットは、種類も豊富で最も一般的なガットです。 | + | |
また、ガットの構造によって、「**モノフィラメントタイプ**」と「**マルチフィラメントタイプ**」に分類されます。 | また、ガットの構造によって、「**モノフィラメントタイプ**」と「**マルチフィラメントタイプ**」に分類されます。 | ||
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{{: | {{: | ||
- | 太い芯の周りに細い芯を巻きつけたものを「**モノフィラメントタイプ**」と呼びます。 | + | 太い芯の周りに細い芯を巻きつけたものを「**モノフィラメントタイプ**」と呼びます。\\ |
反発性と耐久性に優れているところが特徴で、価格も低いものが多いです。 | 反発性と耐久性に優れているところが特徴で、価格も低いものが多いです。 | ||
行 49: | 行 49: | ||
{{: | {{: | ||
- | 細い繊維を束ねたものを「**マルチフィラメントタイプ**」と呼びます。 | + | 細い繊維を束ねたものを「**マルチフィラメントタイプ**」と呼びます。\\ |
弾力性や柔軟性に優れているところが特徴で、モノフィラメントタイプよりも価格は高いものが多いです。 | 弾力性や柔軟性に優れているところが特徴で、モノフィラメントタイプよりも価格は高いものが多いです。 | ||
行 59: | 行 58: | ||
化学繊維「ポリエステル」、「ポリオレフィン」、「ポリエチレン」などで作られたガットを、「**ポリエステルガット**(省略して「**ポリガット**」)」と呼びます。 | 化学繊維「ポリエステル」、「ポリオレフィン」、「ポリエチレン」などで作られたガットを、「**ポリエステルガット**(省略して「**ポリガット**」)」と呼びます。 | ||
- | ポリエステルガットは、耐久性に優れており、ボールを強打しても切れにくいことが特徴で、ハードヒッターに好まれています。 | + | ポリエステルガットは、耐久性に優れており、ボールを強打しても切れにくいことが特徴で、ハードヒッターに好まれています。\\ |
しかし、ガットが硬く、打球感も硬いので、他のガットに比べると腕への負担が少しあります。 | しかし、ガットが硬く、打球感も硬いので、他のガットに比べると腕への負担が少しあります。 | ||
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その素材は、主に牛の腸の繊維が使用されます。 | その素材は、主に牛の腸の繊維が使用されます。 | ||
- | ナチュラルガットは、ガットの耐久性と均一性が低いものの、伸縮性の高さが特徴です。 | + | ナチュラルガットは、ガットの耐久性と均一性が低いものの、伸縮性の高さが特徴です。\\ |
それによって、化学繊維には出せないようなボールの食いつき感と弾き感が一体となった良い打球感を出すことができます。 | それによって、化学繊維には出せないようなボールの食いつき感と弾き感が一体となった良い打球感を出すことができます。 | ||
行 87: | 行 84: | ||
ゲージによって、ボールの打球感とガットの耐久性が変わります。 | ゲージによって、ボールの打球感とガットの耐久性が変わります。 | ||
- | ゲージが細いと、ガットの耐久性は低くなりますが、縦と横のガット交差部分の抵抗が低くなることで、ガットの可動域が広くなるので、ボールの引っかかりがよくなり、スピンがかかりやすくなります。 | + | ゲージが細いと、ガットの耐久性は低くなりますが、縦と横のガット交差部分の抵抗が低くなることで、ガットの可動域が広くなるので、ボールの引っかかりがよくなり、スピンがかかりやすくなります。\\ |
- | + | 逆に、ゲージが太いと、ガットの耐久性は高くなりますが、ガットの可動域が狭くなり、スピンはかかりにくいですが、安定感が高まります。 | |
- | 逆に、ゲージが太いと、ガットの耐久性は高くなりますが、ガットの可動域が狭くなり、安定感が高まります。 | + | |
===== ガットのテンション ===== | ===== ガットのテンション ===== | ||
行 97: | 行 93: | ||
テンションは、数値が上がればガットが強く張られるため、ボールは弾まなく飛びにくくなり、数値が下がればガットが緩く張られるため、ボールは弾みやすく飛びやすくなります。 | テンションは、数値が上がればガットが強く張られるため、ボールは弾まなく飛びにくくなり、数値が下がればガットが緩く張られるため、ボールは弾みやすく飛びやすくなります。 | ||
- | 適正テンションはラケットによって異なり、またその適正テンション内でなければならないということもありません。 | + | 適正テンションはラケットによって異なり、またその適正テンション内でなければならないということもありません。\\ |
テンションは、どのラケットでもほとんど45~65ポンド内で張られることが多いと思います。 | テンションは、どのラケットでもほとんど45~65ポンド内で張られることが多いと思います。 | ||
- | ラケットに合った、自分に合ったテンションを見つけるには、実際にボールを打ってみるしかありません。 | + | ラケットに合った、自分に合ったテンションを見つけるには、実際にボールを打ってみるしかありません。\\ |
もっと飛ばしたい、もっと飛びを抑えたいということを感じたならば、テンションを2ポンドずつ調整していくとよいでしょう。 | もっと飛ばしたい、もっと飛びを抑えたいということを感じたならば、テンションを2ポンドずつ調整していくとよいでしょう。 |